「ゆかた」あれこれ
2009年07月27日

ゆかたを使用した後は、
日のあたらない、風通しのよいところで2~3日干してください。
また、今年はもう着ないな。。。となったときはクリーニング屋さんにもって行きましょう。
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「ゆかた」のイベントを実施するということで、、、
「ゆかた」についてのウンチクをチョロっと書かせていただきますね。。。
ゆかたの語源は、「湯帷子(ゆかたびら)」という単語です。。。
そして、帷子(かたびら)とは、『麻でできた単衣(ひとえ)の着物』という意味です。
ちなみに、某RPGなんかで出てくる
『くさ〇かたびら』の「かたびら」と意味が一緒かどうかは判りません(笑)
湯上がりに着る単衣の麻のきもの
それを、湯_帷子と呼んでいたのです。。。
時代が変わって、木綿の登場により、
湯上がりに着るきものの素材を木綿にする人が増えていきます。
※現在販売されているゆかたは、大半が素材は綿です(※綿100%とは限らないですが・・・)。
その際、麻のきものではないのに「かたびら」という単語を使っちゃダメじゃんってことになりまして、
「ゆかたびら」⇒「ゆかた」
と名前が変化していきました。
つまり、ゆかたに「浴衣」という漢字を当てるようになったのは、
もともと「ゆかた」が「湯上がり着だった」からという理由なんです。
そして、元々の意味から考えると「ゆかた」というのは、
・一年中着ることができる
・湯上がりに着るものであり、実は街着できるものではない
ということが正式だったんです。
まあ、今の時代にそんなキビシイことを言ってしまうと、
ゆかたから離れてしまう人が出てきてしまいますので、その辺はぼかしてあったりしますが(笑)
ちなみに、私は
旅館などで温泉に入ったあとにきるきもの・・・浴衣
花火や縁日なんかで着ていくきもの・・・ゆかた
と使い分けています。
エコとは少し離れてしまいましたが、、、どうだったでしょうか?
Posted by エコフレ at 14:50│Comments(0)
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